Safie Engineers' Blog!

Safieのエンジニアが書くブログです

YOLOv8を活用した通行量カウントシステムの実装

はじめに

セーフィー株式会社 で画像認識AIの開発エンジニアをしている今野です。

今回は、最新の物体検出アルゴリズムであるYOLOv8を活用して、特定エリアを通過する車両を自動的にカウントするシステムの実装方法をご紹介します。このシステムは、交通量調査や駐車場の利用状況分析など、様々な場面で応用可能な技術です。

本記事では、YOLOv8による物体検出から、検出結果の後処理、そして実際の車両カウントまでの一連のプロセスを、具体的なコード例を交えて解説していきます。AIを活用した実用的なソリューションの構築に興味のある方々にとって、有益な情報となれば幸いです。

  • はじめに
  • やりたいこと
  • 実施手順
  • 環境構築
  • YOLOv8 による物体検出と追跡
    • コマンドの各引数の説明
    • 保存されるファイル
  • 検出結果の後処理
  • 車両カウントの実施
  • スクリプトの使用方法
  • 課題
  • まとめ
  • 最後に
続きを読む

マイページとログイン統合

  • マイページ開発の背景
    • ユーザー情報の閲覧、変更がSafieViewerの1ページとして存在していた
    • セッション管理はアプリケーション間で共通であるにもかかわらず、ログイン画面が各アプリケーションに存在し、個別にメンテナンスされていた
    • アプリケーションのラインナップが増えていく中で、各アプリケーションの相互遷移ができない
    • 課題に対するアプローチ
  • マイページの開発
    • 利用中のアプリケーション一覧の表示
    • ユーザー情報、デバイス・契約情報、明細の閲覧
    • ログイン機能をマイページに統合する
  • 共通ヘッダーの開発
    • ログインセッションの管理
  • 終わりに

こんにちは、フロントエンドエンジニアの大場です。

本記事では、2023年2月にリリースしたユーザー情報を管理するアプリケーション(以下、マイページ)とログイン機能の統合について、開発の背景および経緯を交えてご紹介します。

続きを読む

We held our first English event at Safie, Safie English School!

Hey, it's Adam from Safie.

monolithic-adam.hatenablog.com

Since I joined in March I have been wanting to start doing an English event to get to know my new coworkers better. I was finally able to do it in June so I wanted to write about it!

  • Safie English School
    • Introduction & Icebreaker
    • English Games
    • Free Talk
  • On Reflection
  • What's Next
続きを読む

HDMI出力デバイスの映像をSafieのクラウドで一括管理できる Safie Connect の紹介

こんにちは。「Safie Connect」のプロダクトマネージャーをしている企画本部 IoTソリューション部の坂元宏範です。
Safie Connectは、ドローンカメラをはじめHDMIで出力した映像データをLTE通信でSafieクラウドに伝送して、Live配信・クラウド録画を提供するサービスです。その開発の背景や商品の特長、リリース後の反響についてご紹介します。

  • 開発の背景
  • プロダクトで実現すべきポイント
  • Safie Connectの特長
    • 1. 現場で誰もが手軽に使えること
    • 2. 利用現場を選ばない
    • 3. ユースケースに応じて選べる映像画質
  • サービスリリース後の反響
  • 最後に
続きを読む

AWS Startersに参加しました

こんにちは。SafieでAndroidアプリの開発をしている渡部です。
先日、Safie社内でAWS Startersが開催されました。
AWS Startersは、AWS初学者を想定したハンズオンで、サービスの解説やグループワークを通じてAWSの基礎について学ぶことができます。
新卒エンジニアを対象としたハンズオンでしたが、社内で受講希望者を追加募集していたので自分も参加してみました!
今回はAWS Startersの大まかな内容と、当日の様子をお伝えしたいと思います。

  • AWS Startersについて
  • セッションの流れ
    • 今回の目標
    • AWSのサービスにふれる
    • アーキテクチャ検討
  • 終わりに
続きを読む

M5Stack社マイコンの社内ワークショップを開催しました

  • ワークショップの目的
  • ワークショップの内容
  • ワークショップの実施
  • 今後に向けて

セーフィー株式会社テックリードの鈴木敦志です。

セーフィーでは普段の業務で使う技術だけでなく、エンジニアのスキルアップのために様々な取り組みを行っています。先日は、IoT機器の開発に欠かせないマイコン (マイクロコントローラー) について理解を深めるため、M5Stack社の製品を使ったワークショップを開発部で開催しました。

続きを読む

GradioとFaster-Whisperで簡単に動画の文字起こしアプリを作ってみた

  • はじめに
  • 使うライブラリ
  • 環境構築
    • python環境
    • ライブラリインストール
  • コード実装
    • 動画ファイルから音声ファイルを作る
    • 音声ファイルから文字起こしする
    • Web UIを作る
    • コードを組み合わせる(完成版)
  • 実行
  • 所感
  • 最後に

はじめに

セーフィー株式会社 開発本部 第3開発部 AIVisionグループで画像認識AIの開発エンジニアをしている土井 慎也です。

今回は、前回の記事で題材にしたGradioを使用して動画から文字起こしを行うアプリを簡単に作ってみたいと思います。

engineers.safie.link

ローカルでAIを動かしますが、GPUは不要です。

また、オフラインでも実行は可能なので、セキュリティー的にも安心です。

続きを読む

Archlinux install RTA

こんにちは、セーフィーでサーバーサイドの開発をしてる金成です。 今回は、ArchlinuxのインストールRTAを行ってみたいと思います。 Archlinuxと会社の業務とはほぼ関係ありませんが、やってみて色々勉強になったので共有させてください。

  • Archlinuxとは何か
  • Archlinux install RTA
  • レギュレーションについて
  • Archlinuxのインストール手順について
    • 1. 起動モードの確認
    • 2. インターネットへの接続
    • 3. システムクロックの更新
    • 4. パーティションを作成
    • 5. パーティションをフォーマットする
    • 6. ファイルシステムのマウント
    • 7. 必須パッケージのインストール
    • 8. fstabの生成
    • 9. chrootする
    • 10. タイムゾーンの設定
    • 11. ローカリゼーション
    • 12. ホスト名の設定
    • 13. ルートパスワードの設定
    • 14. ブートローダーのインストール、設定
    • 15. 再起動
  • 今回実行するコマンドのまとめ
  • 記録
  • 完走した感想
  • 参考
続きを読む

スクラムチームの振り返りに Sailboat Retrospective を導入してみた

はじめに

こんにちは、セーフィー株式会社で iOS エンジニアをしている篁です。
普段は Safie Viewer の iOS アプリを開発しています。

およそ1年半前に Registered Scrum Master 研修を受ける機会に恵まれ、それ以来 iOS チームのスクラムマスターをしています。

私のチームでは、1年前からスプリントの振り返りに Sailboat Retrospective というフレームワークを利用し始めました。利用してみていくつかのメリットを感じられたため、この記事で紹介させていただきます。

  • はじめに
  • Sailboat Retrospective とは
  • 導入の経緯
  • 振り返りのアジェンダ
    • アイスブレイク (5分)
    • 前回のスプリントで設定したアクションの振り返り (1分)
    • 今スプリントで完了できなかったタスクの確認 (5分)
    • 今スプリントの振り返り (5〜10分)
    • 付箋の内容について各メンバーから共有してもらう (10分)
    • 次回のスプリントで具体的にアクションすべき付箋を決める (1分)
    • 具体的なネクストアクションを決める (2〜4分)
  • まとめ
  • 参考
続きを読む

Safie APIとDeep Learningで飼い猫の健康管理をしてみた

はじめに

はじめまして!事業戦略部の松本です。ビジネスサイドでSafie API関連のサポートを担当しています。

本記事ではSafie APIとDeep Learningを利用して、飼い猫達を画像分類し給仕DXをしたのでお伝えしていきたいと思います。

  • はじめに
  • やりたいこと
  • Safie APIとは
  • どうするか
  • 画像取得APIを実行してみる
  • 猫を学習
  • モデルを学習する関数
  • 実行するタイミングを決める
  • いつでもどこでも見られるようにする
続きを読む

© Safie Inc.