サーバサイドエンジニアの松木 (@tatsuma_matsuki) です。Safie解析プラットフォームやSafie APIの開発を主に担当しています。
この記事はSafie Engineers' Blog! Advent Calendar 4日目の記事です。
解析プラットフォームでは、学習済みモデルおよびランタイムをSafieクラウド上に登録することで、Safieサービスで録画したカメラの映像・画像に対して、任意の推論処理を実行し、その実行結果をイベントとして保存することができます。
まだサービス公開はされていませんが、まずは社内エンジニアで利活用の推進したいという思いから、Safie解析プラットフォームを利用したアプリケーションの開発を実践しています。
私はサーバサイドのエンジニアで、機械学習の分野には明るくないのですが、今回解析プラットフォーム上でのアプリ構築を一から自力で開発可能にするために、学習済みモデルの作成と推論処理の実装を初めてやってみました!
結果として、なかなか高い精度を出すまではまだ少し時間がかかりそうですが、その作業・開発工程をこの記事で共有したいと思います。
- 開発するアプリケーション
- 画像や動画の収集は簡単!
- 学習(モデル作成)
- データの分割
- データの拡張
- ベースモデルの読み込み
- 学習の実行
- 推論処理の実行
- 精度の評価
- AIモデル作成は簡単ではなかった