はじめに
セーフィーで画像認識エンジニアをしている橋本です。本記事では、先日発売されたエッジAIカメラSafieOneで利用可能なサービス「Store People Detection Pack」で開発した画像認識システムとアルゴリズムについて紹介したいと思います。
- はじめに
- システムの概要
- 物体検出
- 学習時の工夫
- 量子化の工夫
- トラッキング
- イベント発行と送信
- まとめ
- 参考URL
初めまして。セーフィーの柏木です。
AI/画像処理エンジニアで、テックブログ運営チームにも所属しています。
今回は、セーフィーにおけるメイン事業であるクラウド録画サービスと各職種のエンジニアの業務について紹介します。
クラウド録画サービスシステムの全体像と、それぞれのエンジニアが一体何をやっているのか、わかりやすくお伝えできればと思います。
こんにちは!
このたびセーフィー株式会社でインターンをさせていただきました、吉田と申します。 この記事を通して、インターンで得た学びや、会社の雰囲気などが伝われば嬉しいです。
こんにちは!イメージングシステムグループの二宮です。2020年2月に入社し、画像処理の基礎知識を日々学びながら、機械学習モデルのアルゴリズムを開発したり、デプロイメント方法を検討したりしてAIシステム開発に携わっています。「AIの仕事は実際何をやるの?」や、「実務未経験者でも大丈夫と言われてもどこまで信じればいいのか・・・」などと思われる方も多いと思いますので、入社した経緯と普段の業務の一部を紹介してまいります。
セーフィー株式会社要素技術開発部のおにきです。 クラウドカメラを用いた画像解析の開発を担当しています。
AWSのMLOps環境であるSagemakerについて調査しました。試しに物体検出アルゴリズムであるYOLOv4の学習環境を作ってみたので紹介します。今回学習環境としてYOLOv4の著者Alexey Bochkovskiy氏が公開しているソースコードを利用しています。これはYOLOv3までの著者であるJoseph Redmon氏の開発していたフレームワークであるDarknetをブランチしたものになります。
今回作成したコードはGithubにあげているのでご参照ください。
セーフィー株式会社 プラットフォーム開発部のソフトウェアエンジニア 鈴木敦志です。 セーフィーでは動画データの利活用を進めるため 顔認識来店分析サービス Safie Visitors などAI技術を活用したサービスの開発を行っております。
画像認識AI応用サービスを開発するには、一般的な用途 (顔認識や物体検知など) に対応する学習済みのAIモデルを使用するか、あるいは特定の用途 (不良品検知など) のために自前でAIモデルの構築・運用を行う必要があります。 一方で、「ドアが開いているか知りたい」「商品が陳列されているかを知りたい」などの簡単なタスクについては、既存の学習済みディープラーニングモデルを利用した転移学習とk近傍法などの単純な分類アルゴリズムを用いることで、数枚の教師画像を選択するだけで非常に簡単にAIによる画像分析を利用することができます。
参考: 20190928 M5StickVではじめる軽量モデルの実世界への応用 #TFUG - ミクミンP (@ksasao) 様
本記事ではSafieカメラのライブストリーミング映像を用いてAIモデル作成、リアルタイム画像分類を行うWebアプリケーションを実装しました。
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