こちらはSafie Engineers' Blog! Advent Calendarの18日目の記事です。
こんにちは。セーフィー株式会社でバックエンドエンジニアをしている河津です。
私たちの会社は2023年10月27-28日に、PyCon APAC 2023への出展を行いました。この記事では、出展までの準備や当日の様子について紹介したいと思います!
PyConとは
プログラミング言語「Python」を中心としたボランティアによる非営利の年次カンファレンスです。
セーフィーは前回開催された PyCon JP 2022から出展していますが、2023年はなんと10年ぶりの国際カンファレンスとなるPyCon APAC 2023が日本で開催されることになりました。
PyCon APACの運営チームは、アジア太平洋地域における国または地域が主体となり、現在では、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイ、韓国、香港、ベトナム、日本、台湾、インド、バングラデシュが毎年交代して開催されるそうです。
世界中のPythonエンジニアにセーフィーの存在を認知いただくチャンス!ということで出展準備を進めていきました。
用意したデザインアイテム
前回出展時の反省点の一つに、ブースに来ていただいた方々に会社のことを知っていただくためにお見せする資料などの用意が不十分だったというものがありました。
商品説明などは販促用パンフレットなどを使うことができますが、来場するエンジニアの方々が興味ありそうなシステム構成や技術スタック、どのあたりにPythonが使われているの?などの技術的な質問に対して、口頭でしか回答できないというもどかしさがありました。
そのため今回は、システム構成や技術スタックなどを説明するためのA1サイズのパネルやパンフレットを準備しました。見やすい内容となるようにデザイナーの方々にデザインいただきました。
A1パネル
パンフレット
めちゃくちゃ素敵なデザインとなりました!このパネルとポスターがあればセーフィーすごいと思ってもらえるはず。
今回は国際カンファレンスなので海外のエンジニアの方々も多く来場すると予想し、英語バージョンのものも用意しました。
これで準備完了です。
当日の様子
展示前日の10/26日に荷物を搬入しブース設営しました。設営担当やブース担当などは社内のたくさんのエンジニアメンバーにご協力いただきまして、事前に対応シフトを組んで臨みました。
設営完了。いい感じです!
あとは展示会場には出展企業が自由にメッセージを残せるボードがあるのですが、こちらに採用募集ポスターを掲載しておきます。
せっかくなのでイラストも描きました。パンフレットやブースにもフクロウ要素が入っているので、フクロウの会社と覚えてもらえればいいなという思いも込めております。
当日は国際カンファレンスなだけあり、海外からの来場者が多い印象でした。ある程度は予測していましたが、特に初日(10/27)は英語で話をされる方が日本人よりも多い印象でした。
ブースでサービス説明や技術要素の説明などの対応を行います。
出展デモ
ブースに来場いただく方にセーフィーのことを知っていただくには、動いているプロダクト・サービスを触っていただくのが一番良いと考えまして、いくつかのカメラをブースに設置しました。
Safie One
エッジAIアプリが入った屋内用のカメラ。
三脚を持参し少し高いところから撮影し、ブースに来場いただいた方々の人数をカウントする試みをしてみました。
実際に2日間でカウントされた結果がこちらです。人数は伏せていますが、時間帯によって来場者数の推移が見て取れます。初日の14時ごろが一番来場者が多いようですね。(ちなみに初日は平日でした)
この試みはブースに来ていただいた方々にも一定ウケまして、セーフィーが提供しているプロダクトについて、映像の視聴だけでなくデータを使ったソリューションという観点で、一番イメージいただけたものになったのではないかと思います。
Safie Pocket2 Plus
胸ポケットにつけるなどして持ち運びが容易なウェアラブルカメラ。
会場の様子が遠隔でもわかるということを示すために、展示中たまにこちらのカメラを胸につけて、他社様のブースなどに行くなどしていました。
他社様のブースで話を聞いてる際に、「その胸につけてるものはなんですか?」と聞かれることが多く、そのままセーフィーの紹介とブースへの誘致を行うことができたので、話の接点を持つのにも一役買ったカメラでした。
Safie Connect
HDMI出力された映像をセーフィーのクラウドにアップロードしどこでも映像を見れるようにできるルーター。
展示にはドローンごと持参し、ドローンの映像を遠隔で視聴するデモを行いました。ドローンを展示することで来場した方々にも覚えてもらいやすくなったのではないかと思います。
撤収と振り返り
社内のいろんな方のご協力のおかげで2日間のブース出展を無事に終えることができました。最後に荷物を梱包し直して撤収します。お疲れ様でした!
その後の社内での振り返りとしては、
- デモの内容が前回出展時よりもウケが良かったように感じた
- パネルを用意したため説明がしやすかった
- ブース担当者は椅子に座らず立つオペレーションだったため、来場した人に声をかけやすかった。結果ブースが賑やかだったと言われた
などが良かった点として挙がりました。
一方で、
- デモ用のディスプレイはもっと目立つように大きいものを準備すれば良かった
- 英語による配布物をもっと充実させておけば良かった
- もう少し企画っぽい出し物もあれば認知に貢献したかもしれない(他ブースでやられていたくじ引きやクイズなど)
などの反省点なども挙がったため、次回出展する際には検討できるようにしたいなと思っております。
セーフィーでは継続的にエンジニアへ向けた認知拡大活動を行なっており、各種イベントへの出展・登壇や、このテックブログへの記事執筆もその活動の中の一つです。 今後も継続的な発信を行なっていきますので、よろしくお願いいたします。
セーフィーではプロダクト開発に関わる職種を積極採用中となりますため、興味を持たれた方はぜひ会社概要や募集職種なども見てみてくださいませ!